1976-06-01 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号
防衛庁はこの決定に基づきまして、三十四年の八月に改めて当時の源田空将を団長といたします調査団をアメリカに派遣をいたしました。
防衛庁はこの決定に基づきまして、三十四年の八月に改めて当時の源田空将を団長といたします調査団をアメリカに派遣をいたしました。
防衛庁はこの決定に基づきまして、三十四年の八月に改めて源田空将を団長といたします調査団をアメリカに派遣をいたしました。この調査団は、アメリカにおいて同年の十月まで八十日間、F102A、これはコンベア社の米空軍の飛行機でございます。
現在参議院におられる、当時は源田空将がアメリカへ行ってこられまして、やはりロッキードの方がよさそうだ、こういうことになってロッキードに変わる。一年半越しのこういう事態が起こったということは御承知のとおりであります。そしてこのことが、当時衆議院の決算委員会で非常に問題になって、審議されたこともまた総理が御承知のとおりであります。
そんなことは道路運送法に基づいてやらなければならぬのに、かってほうだい閣議できめてみたり、それからまたあの運賃ストップ令というものは不作為であるとか、あるいはそれが法律違反であることが訴訟の結果そのうちわかりますが、そういうふうにお互いがいろいろなことをどんどんかってにきめてみたり、またあの飛行場の問題あたりで閣議でどうやらした、雑談かもしれません、それは知りませんけれども、私たちは航空小委員会で源田空将
こういう幾つかの条件でなかなか意のごとく飛行場の拡張ができなかったということであろうと思いますが、しかし、繰り返し申し上げるように、源田空幕長でさえも、長ければ長いほど安全だ。
ただお伺いしたいのは、繰り返し申し上げるように、F104Jについては、源田空幕長でさえ、長ければ長いほど安全性がある、しかし二千四百で十分だと言う。こういう意味で、いわゆるパイロットの生命尊重という立場から考えるならば、長ければ長いほど安全だというのだから、長くするために防衛庁はこの新機の導入以来どのような努力をしてきたかということをお伺いしているわけです。
○伊藤顕道君 もう時間も予定以上にだいぶたっておりますし、皆さんに御迷惑をかけますから、なお次回にまた、あるいは内閣委員会であとお伺いすることにして、最後に一点だけお伺いいたしますが、私は、内閣委員会で、当時FX選定の過程で源田空幕長にこういう質問をしました。
〔委員長退席、草野委員長代理着席〕 当時、源田空幕長も、F104の一番の欠陥は安全性に欠けるところだ、こういう説明をしました。私たちもその点を非常に心配したのでありますが、これは実際乗ってみたところ大丈夫だという結論になったというふうな御説明であったのですけれども、きのうの答弁によりますと、どうもそういう言葉の裏づけがなされておるとは思えません。
(拍手) われわれは、単にこの過去の事実にとどまらず、さらにおそるべき事実は、今回、航空自衛隊の幕僚長であった源田空将が、その職を辞して、自由民主党公認として、参議院全国区に出るとの問題でございます。
特に源田空幕長が参議院に立候補されるというような事態を考えてみますときに、防衛庁という制服を中心としたお役所の中のどこかに、権力の座にありつきたい、何かの機会に芽を吹きたいという内蔵した力がひそんでおると思うのです。長官、この点特に御留意されて、部内の統制に十分注意をされることを希望しておきます。
今度の源田空将の場合のようなことも出てくる。われわれは予想もしなかったことであります。答申はそういうことでしておるのに、政府の方ではそれを削って、地位利用の方だけに限った。しかも一般公務員、上も下もないということにして、非常にぼやけている。これもわれわれがざる法だと言っている理由なのでありますが、この点も幾ら議論をしてもだめかもしれぬ。
源田空幕長は、最近まで政府の高級職員であり、自衛隊二十六万の票を目当てに選挙を行なおうとするのである限り、当然この規制に当てはまるものと考えなければならないのであります。自衛隊は総理の直属の部隊、源田氏はかつては総理の直属の部下であったはずであります。内閣首班の総理は、法案提出の責任者である。その責任者の部下がその規制を破ろうとしていることに対して、いかなる見解を有せられるでありましょうか。
この104Jの決定の際の基礎資料となっている源田空将の報告では、二千四百メートルの滑走路ではできないことはないが、それより長い方がよい、こういうことを源田さんは言っています。そうすると、空幕では、この報告に基づいて、テール・フックの装備というものはF104Jの前提となる問題だ、こう主張しているわけです。
従って、源田空将の見解というものを一応非常に重要にとっておる。ところが、防衛庁の内局では、二千四百メートルでいいと言っている。赤城前防衛庁長官も、二千四百もあれば十分であると言っている。十分であると言っているということは、あなた方の方は、テール・フックはやらなくても差しつかえないということなんですが、今あなたは、開発されていなかったから予算に盛られなかったと言う。
ただ、滑走路二千四百との関係でありますが、これは源田空将も、二千四百で十分であると言っておるわけであります。ただ、いわゆる緊急の場合、これは普通の状態では考えられないわけでありますが、視界ゼロというような場合におきまして、滑走路の三分の二のところに着陸する、あるいは半分のところに着陸するというような場合があるわけであります。
○伊藤顕道君 源田空幕長は個人的にそういうことも言っておるんだろう、まあ軽く考えられておるようですが、いやしくも空幕長という肩書きで戦略の一部を発表するという以上は、十分責任を持って発表しておると思う。もちろん見解の相違ということになれば別ですが、そういう警告に対しても、やはり十分耳を傾ける必要もありましょうし、いわゆる一応も二応も、こういうことをとってもって参考にしなければならぬと思う。
○国務大臣(西村直己君) 源田空将が、個人として多少の戦略的な意見を述べる場合はあると思います。また、多少戦略的な意見を持っておるように私聞いております。ただ同時に、日本の自衛は、源田空将だけの個人の考え等ではなくて、また、御承知の通り、三つの自衛隊がございます。これらを十分に均衡させながら考えていく。
○伊藤顕道君 この点に関係して源田空幕長はこういうことを発表しておるわけですが、限定戦争においては、日本の防衛力は相当の抑止力を持っておる。だから、どうも限定戦争の可能性を強調しやすい傾向がある。そして全面戦争の勃発を極度に押えるような傾向があるのじゃないか、こういう意味のことを警告しておるわけです、この問題に関係してですね。
この事故が発生して、直ちに発表されております源田空幕長の談話の中に全部入っておるのですが、この訓練計画は午前三時の天気図をもとに行なわれておった、こういうようなことが言われておる。
一応の常識としては、源田空将も自分自身ジェット機を操縦して各地を飛行して非常に経験を持っておりますので、一応集まりましたデータの中では、かなり不可抗力に近いというような言葉があるいは使われたかもしれませんが、それはそれとして昨晩までの状況でありまして、私といたしましては、これは単にユニフォームの部隊だけにまかせておくのではなしに、十分私どもも関係いたしまして事実を明らかにしていこう、その事実に立ちまして
源田空幕長が出まして詳細な説明をいたし、当時わかっております限りにおきまして記者諸君の質問にも答えております。その詳細は私立ち会っておりませんでしたので、はたして不可抗力ということを言ったかどうか、ちょっとはっきり申し上げかねる次第でございます。
「昭和三十五年八月、源田空将が美保基地を訪れた目的は何か。(四)本年一月、島根県庁に航空自衛隊美保基地輸送航空団基地業務群本部吉野静夫二等空尉を派遣した事実があるが、その目的は何か。」こういうことを非公式に大森施設課長に私は尋ねた。
○木村(秀)政府委員 一等最初に御質問になりました源田空将が現地へ行って何かしゃべったというお話と、それから吉野二等空尉が島根県庁へ行って干拓計画の話を聞いたという点でございますが、答弁書にもございますように、源田空将は美保基地に対して初巡視をいたしまして、そうして初巡視の際に記者団に対して、将来この美保の滑走路を延長したいという意見を述べておるということは、われわれも聞いております。
○大倉精一君 関連してお伺いしますけれども、今訓練の度数を減らす点について、中村君が質問したのですけれども、あなたは、減らすような減らさないような答弁ですが、源田空幕長ですか、この人がウィングという機関紙に言っておるところを見ますと、訓練は、ますます激しくしなければならぬ、こういうことを言っておられるのですね。
なお源田空幕長は、訓練をますます激しくすると申しましたのは、さらにほかの飛行場等も予定しておりまして、航空自衛隊全般といたしまして、だんだん射撃訓練とかあるいはスクランブルの練度を高めるということを一般的に申し上げたというふうに了解しております。
また他の会員から、航空新聞ウィングに記載されている源田空幕の発言を引用され、F86Dの。パイロットは、離陸に際しては内部の諸計器の点検が必要なので、レシプロのように前方ばかり見て離陸するわけにはいかんとか、訓練はまだ不足で、さらに猛烈に行なわなければならぬとかの発言は、末端に与える影響を考えると心配である旨の発言もありました。 大体主なる点は以上のような次第であります。
先ほど天埜委員の報告の中にもやはりそういう点が、何か源田空幕長の発言として現地で問題になっており、非常に心証を害しておるというような報告がなされておるのですが、そんな危険なものなら、一般の旅客の飛行機が滑走するような所へいかないということがまず考えられなければならぬ。あれだけの高速度で四百メートルの前方が見えないというような、そんな危険物ですよ、これは。
第二に、源田空将も指摘されているところでありますが、なぜ、全日空機に対し、着降後、滑走路でUターンの指令をしたのであるか。全長二千七百四十メートル、日本では最も優秀な滑走路を持つ小牧飛行場にしては、ターミナルに至る誘導路のつけ方が非科学的であり、非合理的になされているためではないのか、われわれもまた、この点、不審にたえないのであります。
それから、源田空幕長が言っているところによりますと、どういうわけで全日空機が滑走路をUターンしてきたかわからぬということを言っております。私もその辺の事情はよくわかりませんが、普通であれば、全日空機は滑走が終わって、それからターミナルに行ってしまう。その日に限ってUターンして戻ってくる、どうもその辺がわからないと言っておるようであります。